【初心者向け】USBメモリのデータを無料で復元する手順を徹底解説

更新日: 2026-04-20 18:36:29

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USBメモリの復元はWindowsの機能やフリーソフトを活用すれば無料で行えます。特にフリーソフトを活用した方法は簡単な操作で復元できて初心者でも扱いやすいです。ただし、USBメモリの復元ができるフリーソフトはたくさんあり、機能や操作性に違いがあるため、使いやすいソフトを見極めなければいけません。

本記事ではUSBメモリの復元方法とおすすめのフリーソフト3選を紹介します。自分で無料でUSBデータ復旧を進めたい人は参考にしてください。

以前のバージョンに戻す機能で復元する方法

Windowsに搭載されている「以前のバージョンに戻す機能」を使うとUSBメモリを復元できます。

「以前のバージョンに戻す機能」でUSBメモリを復元する手順は以下の通りです。

  • パソコンにUSBメモリを接続する

  • 復元したいファイルが含まれるフォルダを右クリックして「プロパティ」を選ぶ

  • 「以前のバージョン」タグを選んで、復元したいバージョンを選択し、「適用」をクリックする

  • Previous Version

ただし、上記の方法はあらかじめファイル履歴機能を有効にしていないと使えません。ファイル履歴機能は個人用フォルダにあるデータを自動でバックアップする機能です。「以前のバージョンに戻す」機能は、自動バックアップされていたデータにのみ適用できます。

USBメモリ復元無料ソフトのおすすめ

USBメモリの復元ができる無料ソフトのおすすめ3選を紹介します。

ソフト1.PhotoRec

PhotoRecは無料で利用できるファイル復元ソフトです。ファイルの復元に特化したソフトで、プレビュー機能や修復機能などは搭載されていません。テキストユーザインターフェースを採用していて、コマンド入力で操作します。

幅広いOS・デバイスに対応しており、復元できるファイル形式は300種類以上です。すべての機能を無料で利用できるため、気軽に使えます。操作性にクセがあり、コマンド入力が必要なため、初心者にはおすすめしません。復元機能に特化したシンプルなソフトを利用したい人に向いています。

評価項目 主要なチェックポイント
互換性 Windows/Mac対応、SSD・HDD、USBメモリ、SDカードなど幅広いデバイスに対応
復元機能 スキャン機能は「空き領域」または「全領域」を選択できる、300種類以上のファイル形式に対応可能、プレビュー機能なし
操作性 テキストユーザインタフェースを採用しコマンドを入力して操作する、操作性にクセがある
信頼性・安全 読み取り専用で元のデータを上書きしない
制限・プラン 無料ですべての機能を利用できる
付加機能 ファイルの修復機能はなく復元機能のみ搭載

ソフト2.Recuva

RecuvaはWindowsOSのみに対応するファイル復元ソフトです。USBメモリや外付けHDDなど多くのストレージデバイスのファイルを復元できます。ディープスキャン機能やプレビュー機能を搭載し、復元できるファイルの種類は1,000種類以上です。ウィザード形式で初心者でも簡単に使えます。無料版に機能制限はなく、有料版との違いは自動更新やサポートの有無のみです。

評価項目 主要なチェックポイント
互換性 Windows対応、外付けHDDやUSBメモリ、SDカードなどあらゆるストレージデバイスに対応
復元機能 ディープスキャンに対応。
復元機能 1,000種類以上のファイル形式を復元できる。
復元機能 復元できるファイルのプレビュー機能搭載。
操作性 ウィザード形式のため手順に従って簡単に復元作業を進められる。専門知識不要で初心者でも利用しやすい。
信頼性・安全 読み取り専用でスキャン・復元時に元のデータに書き込みをしないため、二次被害を防止できる。
制限・プラン 無料版に機能制限なし。
制限・プラン 有料版では自動更新や優先サポートを受けられる。
付加機能 ファイルの修復機能は非搭載。

ソフト3.4DDiG Free

4DDiG Free 4DDiG FreeはWindows/Macの両方に対応する無料のデータ復元ソフトです。幅広いデバイスのファイルを復元できて、対応するファイル形式は2,000種類以上となっています。フォーマットや誤削除などさまざまな状況でのファイル復元が可能です。無料版では2GBまでのファイルを復元できて、ディープスキャン機能やファイル修復機能などは無料でも使えます。

評価項目 主要なチェックポイント
互換性 Windows/Macに対応。外付けHDDやSDカード、USBメモリなどあらゆるデバイスに対応。
復元機能 ディープスキャン機能を搭載。2,000種類以上のファイル形式に対応。復元前のプレビュー機能がある。
操作性 3つの簡単なステップでファイルを復元できる。直感的に操作できるUIを採用して初心者でも利用しやすい。
信頼性・安全 読み取り専用、スキャン・復元による上書きを防止。
制限・プラン 無料版は復元できるファイルのサイズが2GBまで。無料版でも平均5分の復元時間でファイルを復元できる。
付加機能 破損したデータの復元機能を搭載。いつでもスキャンの一時停止・再開が可能。

実践!USBのデータを復元する具体的な手順

実際にフリーソフト「」でUSBメモリのデータを復元する具体的な手順は以下の通りです。

  • データ復元ソフト4DDiG Freeを起動し、復元したいUSBメモリをパソコンに接続します。ホーム画面で「SDカード」を選択します。「スキャン」をクリックします。(初めは500MB無料、SNSへ共有してさらに1.5GBの無料復元量を取得)

    USBメモリをスキャン
  • しばらく待つと、USBメモリから消えたファイルが表示されます。復元前にプレビュー機能を提供します。写真、ビデオ、ムービー、オーディオ、音楽、ドキュメントなど、さまざまなファイルをプレビューできます。

    ファイルをプレビュー
  • 右下の「復元」をクリックし、復元したファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveとGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    データ復元

保存パスを元の場所(USBメモリ)に設定すると、データが上書きされて復元できなくなる恐れがあります。必ず別の場所に保存してください。

フリーソフトを選ぶ際の注意点

有料版と無料版のあるソフトの場合は、無料版で機能が制限されていないか確認しましょう。復元できるファイル容量や高度な機能などに制限がかかっている場合が多いです。

データのスキャンや復元の過程でデータの上書きが実行されないかチェックしましょう。二次被害への対策がしっかりしているフリーソフトであれば安心です。

それぞれのソフトごとに対応するOSやデバイス、ファイル形式に違いがあります。目的に合わせて適切なフリーソフトを選びましょう。

よくある質問(FAQ)

USBメモリのデータ復元はコマンドプロンプトでできますか?

コマンドプロンプトを使えば、USBメモリのエラーを検出して修復が可能です。ただし、復元ソフトのように復元可能なデータをスキャンしてファイルを指定して復元することはできません。コマンドプロンプトで実行できる機能は限定的なため、本格的な復元機能を搭載したソフトの利用をおすすめします。

Recuvaは無料版でも高度なファイル復元機能の利用が可能です。有料版とはサポートや自動アップデートの有無が違うだけで、無料版でも有料版と同等の復元機能を利用できます。失われたファイルのスキャンをして、指定したファイルを高精度で復元可能です。

USBメモリ上で写真が消えたように見えても、実際にデータが残っている可能性はあります。USBメモリのデータを削除操作しても、実際のデータは空き領域の中に残るからです。ただし、別のデータが上書きされると、古いデータを復元するのは不可能になります。

USBメモリから完全に削除した写真を復元したいならば、4DDiG Freeのような精度の高い復元ソフトを利用しましょう。

まとめ

USBメモリの復元は無料のソフトを使えば簡単に行えます。修復機能やプレビュー機能などが備わっていて、初心者でも使いやすいUIを採用したソフトを選びましょう。

フリーソフトの中でも4DDiG Freeは復元の精度に優れているためおすすめできます。無料でスキャンからプレビュー、復元までできるため、気軽に試してみましょう。