保存パスを元の場所(SDカード)に設定すると、データが上書きされて復元できなくなる恐れがあります。必ず別の場所に保存してください。
デジタルカメラで撮影した写真を復元できる無料ソフトを、ランキング形式で紹介します。データを誤って削除してしまった場合や、SDカードの不具合、誤フォーマットでも、復元ソフトを使えば写真を取り戻せる可能性があります。本記事では、初心者でも扱いやすい無料のカメラ用 データ復元ソフト を厳選して紹介します。あわせて、具体的な復元手順やよくある疑問も解説しますので、写真の復旧を検討している方はぜひ参考にしてください。
無料カメラデータ復元ソフトTOP8選
ここでは、無料で利用できるカメラデータ復元ソフトを8つ紹介します。それぞれ特徴が異なるため、ぜひ目的に合ったものを探してみてください。
1.Recuva
Recuva は、SDカードから削除された JPEG画像 や MP4動画 など、一般的なカメラのデータの復元に対応したWindows向けソフトです。ウィザード形式の画面構成で、初めてデータ復元を行う場合でも操作に迷いにくい点が強みです。
一方で、無料版はスキャン精度や復元率がやや低めなため、軽度なトラブル向きといえます。たとえば、誤って 削除した直後の写真を試しに復元 したいといった用途におすすめです。
- メリット: SDカードや写真の復元で使われるWindows定番ソフトで実績がある
- デメリット: 無料版は機能制限があり復元率がやや低め
2.PhotoRec
PhotoRec は、ファイルシステムを直接解析する方式を採用しており、 フォーマット後のSDカード や認識しないカメラメディアからでも画像・動画を検出できる点が特徴です。RAW形式を含む多くのカメラファイルに対応しています。
ただし、操作はコマンドラインが中心で初心者には扱いがやや難しく、復元精度を最優先したい中・上級者向けのソフトです。
- メリット: 高度な障害にも対応する高性能な機能が完全無料で利用可能
- デメリット: 操作が難しく知識が必要
3.4DDiG Free
4DDiG Free は、初心者でも使いやすく、デジカメや一眼レフで使われるメーカー独自の画像・動画形式にも対応しているのが特徴です。SDカードを接続してスキャンするだけで、プレビューを見ながら復元対象を選べます。
無料版は2GBまでという制限がありますが、操作性と対応形式の広さから、最初に試すソフトとして使いやすいでしょう。
- メリット: 操作が簡単。デジカメ独自のファイル形式にも対応
- デメリット: 無料版は2GBのみ復元可能の制限あり
4.Disk Drill
Disk Drill は、写真や動画の検出精度が高く、削除・フォーマット後のSDカードにも対応している復元ソフトです。復元前にファイルをプレビューできるため、必要な 写真のデータ だけを選びやすい点も利点です。
ただし、無料では500MBを超えるデータは復元できず、本格的な復元には有料版が必要です。
- メリット: 復元精度が高く、プレビュー機能で目当ての写真が見つけやすい
- デメリット: 無料版の制限がきつめで大量の写真の復元に向かない
5.Stellar Photo Recovery
Stellar Photo Recovery は、写真・動画専用の復元ソフトで、ドローンやアクションカメラのデータにも対応しています。破損した画像の修復機能がある点は、カメラ専用ならではの強みです。
一方、無料版は復元できるデータ量やアイテム数が少なく、あくまで復元可能かどうかの確認用です。
6.Remo Recover
Remo Recover は、 SDカードの論理障害 や重度なデータ破損にも対応できる解析力が評価されています。通常のスキャンで復元できないカメラのデータを検出できる可能性があります。
ただし、無料版ではプレビューまでしかできず、実際の復元には有料版が必要です。深刻なトラブル時のソフトと考えるとよいでしょう。
- メリット: 高度な障害でもファイルの復元が可能
- デメリット: 無料版はプレビューのみで製品版はやや高価
7.DiskDigger
DiskDigger は、軽量で簡易的な 写真復元 に向いたソフトです。SDカード内のJPEGなどを素早くスキャンでき、インストール不要で使える点も魅力です。
一方で、無料版は1ファイルずつしか復元できず、大量の写真を戻したい場合には不向きです。
- メリット: 軽量でAndroidにも対応。簡易スキャンは無料
- デメリット: 無料版は1ファイルごとでしか復元できない制限あり
8.Windows File Recovery
Windows File Recovery は、Microsoft公式の無料ツールで、SDカードから削除された写真や動画の復元にも対応しています。公式提供のため、安全性を重視するユーザーには安心感があります。
ただし、コマンド操作が必須で、復元条件の指定もやや複雑です。基本的な知識がある方向けのツールといえます。
- メリット: Microsoft公式なので安心して使える
- デメリット: コマンド入力で操作するので初心者にはやや難しい
無料のカメラ復元ソフト一覧表
以下は、今回紹介したカメラ復元ソフトを比較しやすいよう表にまとめたものです。
| ソフトウェア名 | 無料で復元可能な枚数(RAWでの目安) | 対応OS | 対応ファイル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| Recuva | 制限なし | Windows | 写真、動画など1,000種類以上 | ![]() |
| PhotoRec | 制限なし | Win / Mac / Linux | 写真、動画、音声など480種類以上 | ![]() |
| 4DDiG Free | 60~80枚 | Win / Mac | 写真、動画、RAWなど2,000種以上 | ![]() |
| Disk Drill | 15~20枚 | Win / Mac | 写真、動画など400種類以上 | ![]() |
| Stellar Photo Recovery | 10枚 | Win / Mac | 写真、動画、RAWなど300種類以上 | ![]() |
| Remo Recover | スキャンのみ無料 | Win / Mac | 写真、動画など500種類以上 | ![]() |
| DiskDigger | 制限なし (ただし無料版で一括復元はできない) |
Win / Android | 写真、動画など100種類以上 | ![]() |
| Windows File Recovery | 制限なし | Windows 10 / 11 | 主要なファイル形式のみ | ![]() |
4DDiG Freeでデジカメを復元する手順
ここでは、初心者でも扱いやすい「 4DDiG Free 」を例に、デジカメ写真の復元手順を簡単に紹介します。4DDiGは2,000種以上のファイル形式に対応した高機能なデータ復元ソフトで、カメラメーカー独自仕様のRAWファイルにも対応しています。無料版でも最大2GBまで復元でき、Windows・Macの両方で利用可能な点も特長です。
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データ復元ソフト4DDiG Freeを起動し、カメラからSDカードを取り出し、パソコンに接続します。ホーム画面で「SDカード」を選択します。「スキャン」をクリックします。(初めは500MB無料、SNSへ共有してさらに1.5GBの無料復元量を取得)
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しばらく待つと、SDカードから消えたファイルが表示されます。復元前にプレビュー機能を提供します。写真、ビデオ、ムービー、オーディオ、音楽、ドキュメントなど、さまざまなファイルをプレビューできます。
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右下の「復元」をクリックし、復元したファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveとGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。
よくある質問
ここでは、デジカメの写真を復元する際のよくある疑問に回答します。
データが 上書き されていなければ、無料ソフトでも復元できる可能性は十分にあります。有料ソフトを利用する場合でも、まずは無料版で復元できるかどうかを確認してから購入を検討するとよいでしょう。
ソフトで対応できない場合は、費用はかかりますがデータ復元業者への依頼で復元できるケースもあります。多くはオンライン対応ですが、カメラのキタムラのように、店頭で相談できるサービスを提供している業者もあります。
フォーマット 後でも、データが上書きされていなければ復元できる可能性があります。早めに使用を中止し、復元ソフトでスキャンを試してください。
操作の分かりやすさと対応範囲の広さから、 4DDiG Free や Recuva が初心者の方にも向いています。これらは画面の案内に従って操作できるため、専門知識がなくても扱いやすいソフトです。
まとめ
カメラやSDカードから写真が消えてしまっても、無料復元ソフトを利用すれば取り戻せる可能性があります。ソフトごとに特徴や制限は異なるため、まずはスキャンして復元できるか試してみましょう。ソフト選びで迷ったときは、初心者でも使いやすい 4DDiG Free をおすすめします。
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